市川市 本八幡 不妊専門院 不妊治療と心と体 「まずは自分を知る事から始めませんか?」
東洋医学と不妊治療についてどんな関わり合いや考えの下に行っているのか簡単にご説明します!
最初に言っておきますがこれはあくまで一説であり、個人的解釈です。
世の中には人の数だけ色々な解釈がございますので何が正しいというわけではないですが最後までお読みいただければ幸いです。
鍼灸治療において一朝一夕で妊娠する力をつけることはできませんが、鍼灸治療を行いながら「ゆっくり確実に」といった意識を持ちながら治療をしていくことが大切です。「ゆっくり確実に」・・・そんなこと言ってられない!!と仰る方もいらっしゃいます。これも当然の事だと思います。何故なら妊娠は年齢や時間との勝負だからです。色んな患者さんを診てきたのでお気持ちはとてもわかります。
何が言いたいかというと焦っても効果的な行動を取ることはできません。
焦りや恐れや悲しみの感情に浸ることは交感神経を高ぶらせてしまうだけであって妊孕性を高める事とは真逆の事をしているのです。
重要なのは心と体が健康でいる事。高ぶる感情があるならそれを受け入れることで次のステップに進むことが出来ます。治療はそのサポートをすることです。
肉体的にも鍼灸であれば体のツボを使って気血を充実させることができます。漢方でも考え方は同じで、冷えていれば温めますし、熱が多ければそれを抜きますし、滞っていれば巡らせます。そうすることで、体の気血の循環を良くし、内蔵の温度を上げることができます。内蔵の温度が上がると子宮や卵巣の機能は格段に変わってきます。そこに、バランスの良い食事を摂っていけば、それまでの体とは違った体になります。
まずは自分の体質を知り、理解して、どうすれば妊娠する力がつくのか?を考えるということからスタートです。それがわかれば、自然と妊娠する力はついていきます。
一緒に考えていきませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
市川市 本八幡鍼灸院 成澤 佳希